9月13日、対馬高校国際文化交流科の2年生22名が環境スタディツアーを体験くださいました。
生徒さんはほぼ島外からやって来られたという方ばかりで、対馬を取り巻く海ごみ事情を学ばんと対馬CAPPAの門を叩いてくれました。
まず赴いたのは、厳原町阿連のとある海岸です。
沿岸距離の長さもさることながら、西海岸(大陸側)ということもあってかなりの海ごみが漂着する場所です。
海ごみの代表格といえばペットボトルです。
このペットボトルに焦点を当て、簡易な調査を行なってみることにしました。
数百本もの集めたペットボトルを一度開き、一つ一つを入念に観察し、いったいどこから流れてきたものなのかを調べます。
結果、お隣の韓国や中国だけでなく、アメリカ、ロシア、シンガポール、インドネシア、台湾、インドから流れてきたものを発見しました。
海は世界中と繋がっている事実を再確認した後、次に体験していただいたのは浅茅湾でのシーカヤックです。
曇天と通り雨に苛まれもしましたが、生徒さんたちは常に大はしゃぎ。
中には対馬で泳いだのが初めてという方もおり、楽しかった~!と笑顔を咲かせていました。
対馬高校の生徒さん、そして引率の先生方。
対馬の海を学んでくださり、そして楽しんでくださり、ありがとうございました!
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