5月26日(日)。
陽の光がじりじりと肌を刺激し始めた初夏のころ、私たち対馬CAPPAは対馬高校ユネスコスクール部の生徒さんたちとともに、阿連の白浜海岸に立ちました。
ユネスコスクール部では、『他者と協働しながら課題解決力を育成する』という目的のもと、持続可能な地域づくりと称してあらゆる環境活動が行われています。本日はその一環として、海岸清掃および海ごみ調査にやってきました。
対馬CAPPAの提供する環境スタディは、単純にごみを拾って回収するだけでなく、どんなごみがどんな理由でどれくらい流れてきているかを調査しながら知ってもらい、シーカヤックツアーを通じて対馬の海の美しさを体験してもらっています。
情報化社会である現在、研究機関や企業、ボランティア団体や学校授業等から環境にまつわる話はいつでもどこでも聞くことができます。映像でも観られます。
しかしまずは海岸に立って、目で見て、手に取って、歩き回って、汗をかいて、という体験をしてもらって初めて自分ごととして感じることができる。私たちはそれが重要と考えています。
生徒さんの中には、小・中学校と経てもう五度以上私たちとの環境活動を経験している子もいます。本人も慣れたもので「ちっす。またっす」的なノリで颯爽と現れます。常連感がえぐい!頼もしい!
時が経つのは早いなぁと感じつつ、なによりこういった子がどんどん増えてどんどん大人になっていくことが、対馬CAPPAの活動目的の核心部分に繋がっていると実感します。
対馬高校ユネスコスクール部のみんな! ありがとう!
またどこかの海岸に立ち、対馬の今と未来を共に考えましょう。
※余談ですが、この度対馬CAPPAのYoutubeチャンネルを開設しました!
各清掃やイベントごとに動画を上げていきますので(本件のショート動画も載せています)、是非チャンネル登録をお願いいたします!
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