10月20、21日の二日間。
デンカ株式会社労働組合の皆さまが再び対馬に来島されました。
対馬CAPPAの環境スタディツアーを体験いただくのは三度目ということもあり、「お久しぶりです」「ご無沙汰しております」と、馴染みの間柄ならではの挨拶を交わしました。
まずは初来島の方がほとんどということもあり、対馬に関する簡単な解説を行なった後、海ごみ事情に関する授業を行ないます。
トランク・ミュージアム®対馬版をご覧いただきながら、対馬の実状と目指す未来をお伝えさせていただきました。
授業後は美しい対馬の海を楽しんでいただくため、定番のシーカヤックツアーを敢行……したかったのですが、生憎の強風となり、中止を余儀なくされました。非常に残念!
ということで急きょ予定を変更し、赤島海岸の視察(万関展望台経由)を行ないました。
我々が覚えている海ごみへの危機感を、海岸の様子から感じ取っていただけたのではないしょうか。
翌日は風も落ち着き、絶好の海岸清掃日和となりました。
赴いたのは美津島町尾崎、都々智神社奥の海岸です。浅茅湾に面したなだらかな海岸ですが、やはり海ごみは漂着します。
早朝にも関わらず終始活発な清掃に励んでくださったデンカ㈱労働組合の皆さま、まことにありがとうございました。
次こそは対馬の美しさをお伝えできたらと思いますので、またの来島をお待ち申しております。
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