2024年03月21、22日。
化学素材の可能性を引き出し、持続可能型社会を支えるとともに、環境負荷の低減を推進する行動指針を示す企業、株式会社カネカさまがこの度対馬に来島し、対馬CAPPAの環境スタディツアーを体験されました。
定期的に対馬を訪ねてくださっている全国化学労働組合総連合、化学総連に属している㈱カネカ労働組合のみなさまの中にも、すでに対馬を体験している方がいらっしゃいました。
アクセスに難がある対馬において、幾度も訪れてくださることがなにより嬉しいです。自然とこちらの気合も入ります。
まずは初日、3月21日(木)。
対馬CAPPAの事務所、箕形に㈱カネカさまをお招きし、まずは対馬の海ごみ事情を解説させていただきました。
何故対馬に海ごみが集まるのか、その概要を理解したところでライフジャケットに着替え、対馬の美しい海を体験するシーカヤックツアーに出発します。
悪天候が続いていたこともあり、中止もあるかと危惧していたのですが、合間を縫うように晴れ間が差しました。㈱カネカさま、持ってます。
翌日の3月22日(金)。
対馬の美しい海をたっぷり味わっていただいた翌日は、美津島町根曽古墳前の海岸清掃に赴きました。
6世紀代に築造されたとされる前方型古墳群は対馬の歴史深さを象徴しています。その眼前に広がる海岸を綺麗にしようと一斉にスタンドバッグを片手に作業へと入ります。
対馬海ごみ事情の実態を目の当たりにした㈱カネカのみなさまには驚きもあったようですが、“この海ごみを拾いきってやる”という熱意の方が強く表れていたように感じました。
プラ・発泡・ペットボトル・漁網等、合計約6,800ℓを回収いたしました!感謝です!
最後に㈱カネカのみなさまから、また対馬に来た時はよろしくお願いします、という有難いお言葉をいただきました。こちらこそ今後ともよろしくお願いいたします!
はるばるご来島いただき、対馬の海のために汗を流してくれてありがとうございました!
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